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「お金をかけてもいい」と思えた瞬間、推し活の幸せが広がった

推し活は生きる力

*目次

「推し活にお金をかけすぎるのはよくない」——そんな思いが心のどこかにあって、思いきり楽しめない…。私も以前、そう感じていました。けれどもブロック解除を通して、「お金を使う=自分を幸せにすること」だと気づいたとき、推し活の景色がまるで変わったのです。

推し活を楽しみたいのに、どこかブレーキをかけてしまう

推し活をしていると、「お金を使いすぎかな」「無駄遣いだと思われるかも」と心のどこかでブレーキをかけてしまうこと、ありませんか?

推し活にお金がかかる

私もそうでした。欲しいグッズを我慢したり、イベントの申し込みを迷ったり…。本当は全力で楽しみたいのに、「お金をかけること=悪いこと」と感じてしまっていたのです。

自分の中の“お金のブロック”に気づく

あるとき一緒に推し活している仲間が本場のコンサートに行くために海外まで行くと言ってきました。私はうらやましいとは思いましたが一緒に行こうとは思えませんでした。

しかし、仲間に「本当のファンなの?」と言われ、海外まで行こうと思わない一番の理由はやはり「お金」かなと考えてみました。

するともちろん推し活に投資することは自分の生き甲斐だけれど、ある一定以上の金額を遣うことにはなぜか「悪いこと」をしているような気持ちになることがわかったのです。

「なぜ私はこんなにお金を使うことに罪悪感を感じるのだろう?
これがお金のブロックなのかしら?」

お金をかけること=悪いこと

思い返すと、親や周囲の「贅沢はよくない」「節約が美徳」という言葉が、いつの間にか自分の価値観になっていたのです。

さらに、「自分の楽しみのためにお金を使うなんて、わがままかもしれない」という思いも根っこにありました。
それが私の“お金に関するブロック”だったのです。

ブロック解除と、少しずつ変わっていった心

そんな気持ちを打破するために「私は自分を幸せにするためにお金を使っていい」「推し活は私の人生を豊かにしてくれる大切なもの」と、自分に許可を出すイメージでブロック解除をしてみました。

最初は、「本当にこれでいいのかな?」と迷いながらでしたが、推し活を重ねるうちに、少しずつ心がほぐれていったんです。
ある日、友達から「推し活してるあなたを見てると、こっちまで楽しくなってくる!」と言われました。

友達に言われた言葉

その言葉を聞いた瞬間、胸の奥がじんわり温かくなって、「私が楽しむことって、ちゃんと誰かを幸せにしているんだ」と気づいたんです。

それから、推し活にお金を使うことへの罪悪感が少しずつ薄れていきました。まるで、自分の中の光が広がって、周りまで明るくしていくような感覚でした。

推し活に使うお金は、“幸せの循環”

今では、「推し活にお金をかけること」は浪費ではなく、“自分と周りを笑顔にするエネルギーの循環”だと感じています。

推しのおかげで日々に張り合いが生まれ、前向きな気持ちで仕事にも取り組めるようになりました。

推し活は生きる力

お金を使うことへのブロックを外したことで、推し活そのものが、私にとって“生きる力”になったのです。
あなたも、「お金をかけすぎるのはよくない」という思いを手放して、心のままに推しを応援してみませんか?
きっと、あなたの笑顔が、誰かの心にも光を灯すはずです。

(公認リサーチャー 丹山とも子)

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