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「親しき中にも礼儀あり?」友達にお金を請求しづらいときのブロック解除

*目次

美容師の可奈子さんは育休中にママ友のヘアカットをしました。一度目は無料サービスしたのですが、その後に頼まれたらまた無料でカットしないといけないかと悩んでいました。そんな彼女がブロック解除したら…というお話です。

育休中にママ友をカットしたら喜ばれた

姪の可奈子ちゃんは28歳。美容室で働いていましたが、今育休中でもうすぐ10ヶ月になる娘と家にいます。半年ほど前、ママ友がなかなか美容室に行けないというので家に招いてカットしてあげたら大変喜ばれました。
その時は子育て中の友達を応援してあげたい気持ちもあって「無料でいいよ」とサービスしました。その後、またその友達から髪が伸びてきたのでカットをお願いしたいと言われましたが、即答ができずにモヤモヤしています。

これからも気持ちよく付き合うためにお金のブロック解除を

「友達だし、また無料でやってあげてもいいのかな…」ある日叔母である私にボソッと打ち明けてくれたので「あなたはプロなんでしょ?だったら普通に正規の値段を請求していいんじゃない? 気持ちよくヘアカットしてお金がもらえるようにブロック解除してあげようか?」と聞いてみると、やるやると前向きなので「お金を請求することに罪悪感を感じる」をブロック解除しました。

友達から逆に頼まれて

しばらくして可奈子ちゃんから連絡がありました。「おばちゃん聞いて!無料で髪を切っていたお友達がこないだ遊びに来たのね。私、今度は「お金もらってもいいかな?」って言えたの!そしたら彼女「もちろんだよ!」って。私のカットめっちゃ気に入ったらしくて、すごく褒められちゃった。無料だと逆に今後頼みにくいと思っていたそうなの。めっちゃ嬉しい!ブロック解除ほんとありがとう」

ファンが増え開業することに

しかもその友人からは、自宅を月1回でいいから子連れOKのお店みたいにして欲しい、子供が小さくて美容室に行けないと困ってるママ友をいっぱい紹介するからと提案されたそう。
そして、もちろん正規の値段を請求して欲しいと言われたようです。その後彼女の家は子供連れのママが気軽に行ける予約制の美容室と化しています。そのまま自宅で開業も良いなと思っているのだとか。娘さんも遊べるお友達が増えて嬉しそうです。
あなたも遠慮している小さなブロックを解除したら、思わぬ大きな幸せが引き寄せられるかもしれませんよ。
(公認リサーチャー 鷲浦朱里)

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