最近会話が疲れる
里美さんは60歳。パート先でお昼になると、押しの強いグループに「一緒にお昼食べよう」と呼ばれると断れずにしかたなく一緒にお弁当を食べています。
もともとおとなしい性格の里美さんは、なんとなくこのグループでは雰囲気的にくつろげない感じがしていました。特に最近は、会話の内容が合わないと感じることが多く、ストレスなのです。
ある日、お金の話になりました。「うちはローン繰上げ返済したよ」「親の介護でかなりお金かかるのよね」などの話で盛り上がっています。

『みんなは本音を話しているのだろうけれど、私は本当のところは話せないな』その時は笑って聞いていたのですが、だんだん胸がざわざわしてきました。
話が盛り上がるほど、自分の人生が色あせているように感じてしまいます。
ある時は子供の就職の話。ある時は旅行の話。
何を聞いても自慢話にしか聞こえてこなくなり、だんだん話を聞くのがストレスになってきました。
里美さんは、パートを終えて家に帰ったら横になりたいほど、どっと疲れが来ました。仕事の疲れではなく、人間関係の疲れの方が大きく感じます。
「仕事自体は嫌いじゃないんだけど、パートに行くのが億劫だな、、、」
里美さんはもうこのパート辞めようかなと考え始めていました。

マインドブロックバスターのセッションの投稿が目に止まった
そんな時にふと見たSNSで、あるマインドブロックバスターの方が家から電車で30分ほどの駅のカフェでセッションをするという投稿が目に止まりました。
優しそうな目で微笑むそのマインドブロックバスターさんの写真を見て、なぜか「私のこの重たい気持ちを話したら、何かを変えてくれるかも」と思えたのです。
思い切ってその方にメッセージを入れて、セッションに出かけてみることにしました。
次の休日にカフェでお会いしたマインドブロックバスターさんは同年代のきさくな女性でした。
私の話をニコニコ聞いてくれ、悩みを深掘りせずにサッと「パート先でのランチタイムの雑談が疲れる」をブロック解除してくれました。
里美さんはこんな簡単なことで変われるの?と不思議な気持ちでした。
新たな人間関係が
数日してパート先に新しい人が入ってきました。
真沙子さんという同い年の女性です。第一印象から素敵な方で、すぐに仲良くなりました。
まるで昔からの友人のように、ものすごく話が合うのです。
お互いに「どうして今まで出会わなかったのかしらね」と言い合うほど、本音を話してホッとできるのです。
里美さんはその日、今日のお昼は真沙子さんと食べよう!と決めました。
いつものように押しの強いグループに誘われましたが、すぐに断ることができました。
サッと返事をしたら、すごく心が軽くなりました。
「共通の話題が少ない人たちと無理して付き合うことないよね!」と気持ちが切り替わっている自分に驚きました。その日のお昼時間はとても楽しく過ごせました。

「…これって先日のブロック解除の効果なのかしら?」
無理して話を合わせていたパート仲間たちの誘いをサッと断れたのも、真沙子さんと会ったのもブロック解除を受けた後だった!と気がついたのです。
里美さんはブロック解除のセッションに行って良かったと思いました。
その話を真沙子さんに話すと、
「実は私もね、前のパート先の人間関係に疲れてしまって転職したの。この職場に決まったのも、里美さんと出会えたのも本当に良かった!お互いいいタイミングだったのね」と盛り上がりました。
里美さんはこれからもこのパートが続けられる気持ちになっていました。
[公認リサーチャー 鷲浦朱里]







